個別指導塾の求人を見ていると、「講師1人につき生徒1~3名」「1対3の個別指導」と書かれていることがあります。塾講師が初めての方の中には、「3人を同時に教えるのは難しそう」「全員から一度に質問されたらどうするのだろう」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
明光義塾の1対3の個別指導は、講師が3人の生徒に向かって同じ内容を一斉に説明する授業ではありません。それぞれの生徒に声をかけて学習内容を確認し、説明したあとは自分で問題を解いてもらいます。その間に別の生徒を見ながら、一人ひとりの学習を進めます。
そのため、塾講師に求められるのは、90分間ずっと話し続けることではありません。必要な説明をしたら生徒に考えて解いてもらい、その後に解き方を確認します。この流れを繰り返しながら、担当する生徒それぞれの理解度を見ていく仕事です。
この記事では、広島で明光義塾を運営する株式会社G-netの求人情報をもとに、1対3の個別指導では塾講師がどのように授業を進めるのか、3人を見るときのポイント、未経験から始める場合に知っておきたいことまで具体的に紹介します。
明光義塾の1対3の個別指導とは?


明光義塾では、講師が1回の授業で1~3名ほどの生徒を担当します。1対3になる場合でも、3人を一つのグループとして同じ内容を教えるわけではありません。
担当する生徒は、それぞれの学年や学習状況、目標に合わせた内容に取り組みます。ある生徒は学校の予習、別の生徒は定期テスト対策、もう一人は苦手単元の復習をしているということもあります。
講師は一人ひとりと対話しながら、今取り組んでいる問題や理解度を確認します。説明のあとは生徒自身に問題を解いてもらい、その間にほかの生徒のところへ移ります。
「3人を同時に教える」と考えると難しく感じますが、実際には一人ずつ説明と確認を行い、それぞれの演習時間を使いながら授業を進めるのが基本です。
明光義塾では1回の授業で1~3名の生徒を担当する
株式会社G-netが運営する明光義塾では、アルバイト講師が1回の授業で担当する生徒は1~3名ほどです。毎回必ず3名を担当するという意味ではなく、授業によって担当人数は異なります。
個別指導という言葉から「先生と生徒が完全に1対1で90分間授業をする」と考える方もいますが、明光義塾では、一人の講師が複数の生徒を見る授業があります。
担当する人数が増えても、3人に同じ内容を教えるわけではありません。それぞれの生徒に必要な学習を進めることが個別指導の前提です。
塾講師は、生徒ごとの学習内容を確認しながら、「今どこまでできているか」「次は何を解くか」「どこで困っているか」を見て授業を進めます。
3人が同じ問題を一緒に解く授業ではない
1対3と聞くと、学校の授業を3人向けに小さくしたような形を想像するかもしれません。しかし、講師が前に立って3人へ同じ内容を一斉に説明する形式ではありません。
例えば、中学生が数学の方程式に取り組んでいる横で、別の生徒が英語の文法問題を解いていることもあります。それぞれが別の学習内容を進めるため、講師も一人ずつ内容を確認します。
数学に取り組んでいる生徒には解き方を確認し、英語に取り組んでいる生徒には英文をどう考えたのかを聞くなど、同じ時間の中でも生徒によって関わり方は変わります。
3人全員に同じ説明をするのではなく、それぞれの目標や理解度に合わせて必要な説明や声かけをすることが、明光義塾の個別指導で講師が担う役割です。
一人に説明している間、ほかの生徒は自分で問題を解く
1対3の授業を進めるうえで欠かせないのが、生徒が自分で問題を解く時間です。講師が一人の生徒に説明したあと、その生徒には実際に問題を解いてもらいます。
その間に講師は別の生徒へ移り、問題の進み具合や理解できているかを確認します。必要であれば説明し、理解できたら再び問題に取り組んでもらいます。
つまり、講師が生徒Aに説明している間、生徒Bと生徒Cは自分の問題に取り組みます。生徒Aが問題を解き始めたら生徒Bを見る、といった流れを繰り返します。
この「説明する時間」と「自分で考えて解く時間」を組み合わせることで、生徒が講師の説明を聞くだけで終わらず、自分の力で問題に向き合う時間も確保できます。
1対3の個別指導はどう教える?授業の基本的な進め方


塾講師の仕事を検討している方が気になるのは、「実際の授業中に3人をどう見ればよいのか」という点ではないでしょうか。1対3の個別指導では、3人へ均等に何分ずつ説明するという進め方ではありません。
生徒によって、説明が必要な場面と自分で問題を解ける場面が違います。講師は授業の進み具合を見ながら、一人に説明し、その生徒が問題を解いている間に次の生徒へ移ります。
3人全員へ常に話しかけ続けるのではなく、「今、誰に声をかける必要があるか」を見極めることがポイントです。自分で問題を進められている生徒には考える時間を残し、手が止まっている生徒には必要なタイミングで声をかけます。
ここでは、1対3の教え方をイメージできるよう、塾講師が授業を進める基本的な流れを紹介します。
授業の最初に3人それぞれの学習内容を確認する
授業が始まったら、まず担当する生徒がその日に何を学習するのかを確認します。3人を担当する場合でも、全員の学習内容が同じとは限りません。
どの教材を使うのか、どの単元に取り組むのか、前回はどこまで進んだのかを把握しておけば、授業中に次の課題を出しやすくなります。
また、授業の最初に生徒の様子を見ることも大切です。同じ教材を使う日でも、前回の内容をよく覚えている生徒と、もう一度確認した方がよい生徒では、最初の声のかけ方が変わります。
一人ひとりのスタート地点を確認してから授業へ入ることで、3人を担当する場合でも「誰が今何をしているのか」が分かりやすくなります。
説明したあとに問題を解いてもらい、次の生徒を見る
生徒に新しい内容を説明したら、そのまま講師が話し続けるのではなく、実際に問題を解いてもらいます。説明を聞いただけで終わらず、本当に自分で解けるかを確かめるためです。
生徒が問題を解き始めたら、講師はその時間を使って別の生徒を見ます。二人目にも必要な説明を行い、問題へ取り組んでもらったら、三人目へ移ります。
例えば、生徒Aに数学の例題を説明し、類題を解いてもらっている間に、生徒Bの英語の答えを確認します。その後、生徒Bが問題に取り組んでいる間に、生徒Cの学習状況を見るという流れです。
こうして「説明する」「生徒が解く」「別の生徒を見る」を繰り返しながら、同じ90分の中で3人それぞれの学習を進めます。
3人の手が止まっていないか確認する
1対3の授業では、一人の生徒に集中している間も、ほかの生徒の様子に目を配ります。特に見ておきたいのが、問題を前にしたまま手が止まっていないかという点です。
生徒によっては、分からなくても自分から「先生、教えてください」と言える生徒ばかりではありません。質問するのが苦手で、そのまま数分間考え続けていることもあります。
そこで講師は、一人の説明が終わったタイミングなどでほかの生徒にも目を向けます。「ここまでできた?」「どこで迷っている?」と声をかければ、生徒がどこで困っているのかを確認できます。
3人を決まった順番だけで見るのではなく、その時に声かけが必要な生徒を確認します。順調に進んでいる生徒には考える時間を残し、止まっている生徒には早めに関わります。
理解できたかを確認して次の課題へ進める
生徒が問題を解き終えたら、正解か不正解かだけを見るのではなく、どのように考えたのかも確認します。偶然答えが合っていても、考え方を理解できていなければ次の問題で止まることがあります。
数学なら途中式を見たり、「なぜこの式にしたの?」と聞いたりすることで、理解できているかを確認できます。英語であれば、「なぜこの語順になると思った?」と聞くことで、文法を理解しているかを確かめられます。
理解できていれば次の問題へ進み、まだ不安がある場合は似た問題でもう一度確認します。生徒によって必要な問題数や説明の量が違うため、全員を同じペースで進める必要はありません。
個別指導の塾講師は、正解か不正解かだけでなく、理解度を見ながら次に取り組む内容まで判断します。
授業後はその日の学習内容を報告する
株式会社G-netが募集している明光義塾のアルバイト講師は1コマ100分で、内訳は授業90分と報告10分です。
授業が終わったら、その日に学習した内容、できたこと、次回もう一度確認したい点などを報告します。
授業中に見えた生徒の学習状況を記録しておくことで、次の授業でも前回の続きから入りやすくなります。教室長やほかの講師が状況を確認するときにも役立ちます。
塾講師の仕事は90分間授業をして終わりではありません。授業で見えた生徒の学習状況を残し、次回へつなげるための報告までが1コマの仕事です。
3人の生徒を見るときに塾講師が意識したいポイント


1対3の個別指導では、授業の流れを覚えるだけでなく、3人それぞれの様子を見ることが重要です。同じ90分の授業でも、生徒によって質問の多さや問題を解く速さは違います。
そのため、「3人いるから一人30分ずつ」と均等に時間を割るだけでは、授業はうまく進みません。ある生徒には短い確認だけで十分な場面があり、別の生徒にはもう少し時間を使って考え方を確認した方がよい場面もあります。
講師がすべてを説明してしまうのではなく、生徒が自分で考える時間を持つことも大切です。その時間があるからこそ、講師は別の生徒を見ることができます。
ここからは、3人を担当するときに意識したいポイントを、実際の授業場面に沿って紹介します。
一人の生徒につきっきりにならない
個別指導では一人ひとりに合わせて授業を行いますが、一人だけに長く付き添い続けると、ほかの生徒を見る時間がなくなります。
難しい問題に取り組んでいる生徒がいると、つい最後まで一緒に解きたくなることがあります。しかし、すべての手順を講師が横で説明し続けなくても、生徒自身で考えられる部分もあります。
必要な部分を説明したら、「では、ここから自分でやってみよう」と問題に取り組んでもらい、その間にほかの生徒を確認します。
一人につきっきりにならないことは、その生徒を放置することではありません。自分で解く時間をつくり、あとで戻って理解できたかを確かめる。そこまで含めて授業です。
問題を解く時間を使ってほかの生徒を見る
1対3の授業を進めるうえで、生徒が問題を解いている時間はとても重要です。講師にとっては別の生徒を見る時間であり、生徒にとっては自分で考える時間になります。
説明を聞いているだけでは、「分かった」と感じても、本当に一人で解けるかは分かりません。実際に手を動かすことで、理解できている部分と、つまずいている部分が見えてきます。
そのため、演習時間は単なる待ち時間ではありません。個別指導では、生徒自身が問題に向き合う時間も授業の一部です。
講師はその時間を利用して別の生徒を見ながら、あとで戻って答えや考え方を確認します。この繰り返しが、複数の生徒を見る授業の基本になります。
分からずに止まっている生徒を見逃さない
3人を担当していると、生徒が静かに問題を見ているだけでは、「考えているのか」「分からなくて止まっているのか」が分かりにくいことがあります。
だからこそ、講師は答えだけでなく、生徒の手の動きや問題に取り組む様子も見ます。同じ場所で長く止まっていれば、一度声をかけた方がよい場合があります。
ただし、少し考えれば自分で答えにたどり着けそうなときに、すぐ説明してしまう必要はありません。「どこまでは分かっている?」と聞けば、生徒自身が考えている内容を確認できます。
1対3の個別指導では、こうした声をかけるタイミングも重要です。
すぐに答えを教えず自分で考えられるように声をかける
明光義塾では、講師が答えを一方的に伝えるのではなく、生徒が自分で考え、理解へたどり着けるように支えることを大切にしています。
生徒が「分かりません」と言ったときも、すぐに答えを伝えるのではなく、「問題では何を聞かれている?」「ここまではどう考えた?」と問いかけると、生徒自身で考え直せることがあります。
数学なら途中までの式を見ながら考えてもらい、英語なら文の中で分かる単語や文法を確認するところから始められます。
講師が答えを言ってしまえば、その問題は早く終わります。しかし、それでは次に同じ問題が出たときに一人で解けないことがあります。自分で考える時間を残すことが、個別指導では重要です。
学年や科目が違っても一人ひとりの課題を見る
1対3の個別指導では、担当する生徒がそれぞれ別の内容に取り組みます。そのため、講師は「3人をまとめて見る」のではなく、一人ずつ学習状況を確認します。
同じ数学を学習していても、計算でつまずいている生徒と文章題でつまずいている生徒では、必要な声かけが違います。英語でも、単語が課題なのか、文法なのか、長文読解なのかによって確認するポイントが変わります。
指導科目については、株式会社G-netの採用ページでも、希望や得意分野を聞きながら決定するとしています。応募時点ですべての科目を教えられる必要はありません。
自分が担当する範囲の中で、生徒一人ひとりが今どこで困っているのかを見ることが、個別指導の講師に求められる役割です。
塾講師未経験でも1対3の個別指導はできる?


塾講師のアルバイトに興味はあっても、「人に勉強を教えた経験がない」「3人を見る自信がない」という不安から、応募を迷う方もいるでしょう。
株式会社G-netが運営する明光義塾では、塾講師未経験の方も応募できます。事前研修があり、指導する科目についても希望や得意分野を聞きながら決めます。
1対3の授業も、最初から3人へ同時に説明し続けるものではありません。一人に説明したら問題を解いてもらい、その間に別の生徒を見るという流れを理解すると、授業のイメージを持ちやすくなります。
未経験で始める場合は、授業前の確認や教室長への相談を活用しながら、一つずつ授業経験を重ねていきます。
最初から3人全員に完璧な授業をする必要はない
初めて塾講師をする方が、最初からすべての生徒に対して迷わず授業を進められるわけではありません。実際の授業では、生徒によって理解の速さも質問の内容も違います。
分からないことをそのままにしたり、無理に答えたりしないことが重要です。判断に迷ったときは教室長に確認し、生徒の状況を見ながら授業を進めます。
最初は「次に誰を見ればよいか」「どのくらい考えてもらえばよいか」と迷うこともあるでしょう。しかし、授業の基本である「説明したら解いてもらう」という流れを意識すれば、一人だけに付き続けることを防げます。
授業経験を重ねる中で、生徒が自分で進められる時間と、講師が声をかける必要がある場面の違いも分かるようになります。
授業前に担当する生徒と学習内容を確認する
未経験の方ほど、授業前の確認が重要です。担当する生徒の学年、科目、その日に扱う内容を事前に確認しておけば、授業に入ってから慌てにくくなります。
教材を見て、自分でも一度問題や解説を確認しておくことで、どこで説明が必要になりそうかも見えてきます。
株式会社G-netのアルバイト募集では、授業開始10分前に出社して授業準備を行うための手当も設定されています。授業が始まってから教材を初めて見るのではなく、事前に担当内容を確認する時間があります。
3人を担当するときも、それぞれの生徒が何を学習するのかを先に把握しておけば、誰から見るか、どのタイミングで声をかけるかを考えやすくなります。
分からない問題や対応に迷ったときは教室長へ相談する
塾講師だからといって、どんな問題を質問されてもその場ですぐ答えなければならないわけではありません。自分でも判断に迷う問題や、生徒への声のかけ方で迷う場面はあります。
そのようなときに、自信のない説明をしてしまうより、教室長へ確認することが大切です。生徒の学習状況について共有したいことがある場合も、一人で抱え込まず相談します。
個別指導は、講師一人だけで生徒を支える仕事ではありません。教室長と講師が情報を共有しながら、生徒の学習を支えていきます。
分からないことをそのままにせず、確認できることも、未経験から塾講師を始めるうえで重要です。
授業経験を重ねると声をかけるタイミングが分かってくる
最初の頃は、生徒が問題を解いていると「そろそろ声をかけた方がいいのか」「もう少し考えてもらった方がいいのか」と迷うことがあります。
授業を重ねていくと、生徒が自分で考えているときの様子と、分からずに止まっているときの違いが少しずつ見えるようになります。
同じ生徒を担当する機会が増えれば、「この生徒は少し考える時間を取った方がよい」「この生徒は質問するのが苦手だからこちらから確認した方がよい」といった特徴も分かってきます。
個別指導の授業は、生徒とのやり取りを重ねながら講師自身も指導の仕方を身につけていく仕事です。未経験の方も、授業の流れを確認しながら経験を重ねていくことができます。
1対3の個別指導に興味がある方は明光義塾の塾講師へ


1対3の個別指導は、講師が3人の生徒へ同時に同じ授業をする形式ではありません。一人の生徒へ必要な説明を行い、その生徒が自分で問題を解く時間に別の生徒を見ます。そして再び戻り、理解できているかを確認しながら授業を進めます。
3人を担当するときに大切なのは、一人あたりの指導時間を単純に3分の1へ分けることではありません。自分で進められている生徒には考える時間を残し、手が止まっている生徒や説明が必要な生徒へ声をかけながら、一人ひとりの学習を見ていきます。
株式会社G-netが運営する明光義塾では、塾講師未経験の方も応募できます。事前研修があり、指導科目は希望や得意分野を聞きながら決定します。アルバイトは週1日1コマから勤務できるため、大学の授業やほかの予定と両立しながら塾講師の仕事を始めることもできます。
「1対3の授業が実際にどのように進むのかもっと知りたい」「自分の得意科目で塾講師を始められるか相談したい」という方は、明光義塾の採用情報をご覧ください。応募前に確認したいことがある場合は、求人に関するお問合せからご相談いただけます。
明光義塾の正社員・アルバイト募集概要
| 採用枠 | 正社員 |
| 勤務時間 | 13:00~22:00(火~金) 12:00~21:00(土) お昼休み1時間含む |
| 給 与 | 月給27万円~42万円/月 |
| 待 遇 | 社会保険完備、交通費全額支給、有給休暇、試用期間最長3か月(給与同一) |
| 休暇 | 日月、ほか、年間休日120日 |
| 採用枠 | アルバイト |
| 勤務時間 | シフト制 |
| 給 与 | コマ給100分(授業90分+報告10分) 2,000円 ※授業準備手当 170円(授業開始10分前に出社し、授業準備に充ててください) |
| 待 遇 | 交通費 全額支給 事前研修あり、未経験歓迎、週1日1コマからOK |
| 休暇 | シフト制 |
📞 0120-939-906(受付:13:00〜21:00/日・月・祝休)

